いわれのない不安

ミーティングで「お化け」というテーマが出た。
最初はびっくりしたけど、その人はこのいわれのない不安を言いたかったのだろう。

飲んでいた頃、一番苦しかったのは、このいわれのない不安だったと思う。
酔っ払って、何をしているのかよくわからない状態だったこともあるだろう。
自分のしたことを覚えていなかったり、錯覚していたこともあったろう。
それ以外にも、いわれのない不安を持ちやすかったような感じがする。

振り返って見れば、飲みだす前からもよく持っていた。
漠然とした、何に対してかわからない不安を。

飲まなくなって、飲むことによって起こっていたいわれの不安は消えた。
けれど、それで全くなくなった訳ではなかった。
やってみる前からあれこれ考えて不安になった。
誰かが小さい声で話していると悪口を言っているのではないかと不安になった。
自分がこれからどうなっていくのか不安でたまらなかった。

被害妄想的で、やる前に結果がどうしても知りたい無理な完璧主義者だった。