賢さと愚かさ

ミーティングの帰り、仲間からこんな話を聞きました。
「この間、本を読んでいて書いてあったんだけどね、
 違いはどんな馬鹿にでも見つけられるけど、
 共通項を見つけ出すには賢さが必要だってね。」
まだ、AAに来て間もない頃に聞いた話ですが、とても私の心の中に残った話でした。
でも当時、その話の本当の重要さには気づいてはいませんでした。
様々な判断で、何が賢くて、何が愚かなのかを自分勝手にやり、
自分や他人をけなしたり、ほめたりしてきました。

ある時、話をしてくれた仲間にこの話のことを話しました。
その時、こんなに簡単な見分け方をすでに教えられていたことに、
はじめて気づいたのです。
違いに囚われてやっていくやり方は賢明ではなく、
共通項に目を向けてやっていくやり方は賢明なのだと。
話してくれた仲間は、私に話したことは忘れていましたが、
その重要性にはすでに気づいていました。

きっと、何が賢くて何が愚かかを考える暇があったら、
こうしようと思えることをやってみることを続けることですね。
そうした経験を通して、
自然と知恵を授かるようになっているのでしょうね。
でも、気づかせてもらった知恵は使っていかなくては知らないのと同じです。

人との違いに目を向けるのではなく、
人との共通点に目を向けながら、これからやっていこうと思います。