二つのものを見分ける賢さ (1)

良いか悪いか、正しいか正しくないか、正直なのか不正直なのか
時間が経つにつれ、わからなくなるばかりだった。
たった一つだけわかるのは、飲まない方がいいということだけだった。
自分の中に、対立する二つ以上の思いが一緒にあるとき、
そのどちらかに決めなければと思って、いっぱい悩んだ。
ある時、気がついた。二つとも私の正直な気持ちなんだって。
二つをただ目の前に置いたら、二つのものを見分ける賢さは、
最初から自分の中に備わっていたことに気づいた。
二つのものを見分ける賢さ (2)


「信じられるもの」を信じ、「信じられないもの」を信じないこと。

      当たり前のことだ。

ミーティングで仲間がこの話をしている時、
この当たり前のことを本当に私はできているのだろうかと思った。

「自分にできること」をやり、「自分にできないこと」はやらない。

「違った二つのもの」を違うように見て、
「同じ二つのもの」を同じだと見る。

「私の仕事」は私がやり、「あなたの仕事」はあなたにやってもらう。

こうした当たり前の事が、いくらでも思い出せる。
この当たり前を、本当にどれだけ私は実行しているのだろうか。