自分の正当化
私はこんなに働いているんだから、飲んでも仕方がない。
飲んで体をこわしていても、そう思っていた。
周りの人たちが理解してくれないから、寂しくて飲むんだ。
理解してもらえるようにすることを、何にもせずに・・・

あの人は、AAのやり方に沿っていないから駄目だと批判した。
でも、単にその人を気に入らないだけだった。

自分は正しい
自分が常識だと思うことが、世間一般常識だと信じていたし、   
自分が良しとすることが、他の人にとっても良しだと決め付けていた。
だんだん、アルコールの問題が大きくなるにつれ、自分は全部間違っていると
思うようになっていった。
飲まない生活が続いていくうちに、また自分は正しいが復活してきた。
新しい仲間に自分が良かったと思った方法を押し付けしたり、
自分と違う意見の人たちは、回復していないと批判したりしていた。
……
私が正しいと思っていることを信じてやることは大切だ。それでいい。
でも、それを人に押し付けたりすることは、正しい行為ではない。
正確に表現すれば、私は正しいと認識していたのではなかったのだ。
私と同じ意見の人は正しく、他の意見の人は間違っていると決め付けたのだ。
人それぞれ、自分が正しいと思うことに従って生きている。
そのそれぞれを尊重することが、きっと素晴らしいことなんだ。