アルコール依存症からの回復
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先日、ある方のホームページを見ていました。
その方はページの最後に次のように書いてみえました。
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ここでいう「回復」という言葉。
それは決して元に戻ることを意味していません。
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失ったもの、取り戻すことのできないものを 抱えたまま、
それでも、「今日」も生きていこうと思えるようになること。
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これが ここでいう「回復」です。
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私たちもAAのミーティングで「回復」という言葉を
ミーティングのテーマにします。
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「アルコール依存症からの回復」大きなテーマだと思います。
自助グループに参加するしないを別にしても自分のアルコールについての
問題に気づいたとき多くの方が直面するテーマだと思います。
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何が「回復」なのか…
まず酒なしの生活がはじまる…
そして、 どこまでいけばそういえるのか。
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この方が私に教えてくださったことは、
もう一度酒なしで生活してみたいと感じ、
そしてそれをつづける生活をおくるということです。
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AAにはいろいろな経験をした方がみえます、
早い時期にミーティングに参加される方の中にはそれ程、
身体的にも社会的にも支障をきたしていない方もみえます。
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しかし共通していえることは
ある種の「喪失感」をもつことではないでしょうか。
「喪失感」は私たちにどのような信号を発しているのでしょうか。
私たちはどのようにそれを通過していくことができるのでしょうか。
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私たちがもつ「喪失感」はそのような「どうしようもない状態の私たち」を
そこから「再生」させるために発するため信号のように私には思えます。
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しかし、私たちはある時から
そういった「喪失感」に打ち克つために前にもまして、
酒をつかうようになっています。
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「喪失感」を完全に打ち消すことはできないでしょう。
失った時間も物も関係も「すべてのこと」が何事もなかったように
元にもどることもないでしょう。
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「喪失感」がある種「信号」なら私たちが本来望む「再生」は
「共生」を実感することでしか実現しないのではないでしょうか。
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自分ひとりではない、
自分ひとりでは生きてはいけない。
自分ひとりで生きてきたわけではない。
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そして、もう一度自分を信じるようになれる。
「今日を生きていこうとする自分を…そして自分のまわりの人たちを… 。」
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「ミーティング」は自分以外の人を私の目の前につれてきます。
そして殻に閉じこもっている私を自分以外の人の前につれてきます。
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そして、今日を生きてみようとする私に会わせてくれます。
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私は、ひとりではない、
私は、ひとりでは生きてはいけない。
私は、私ひとりで生きてきたわけではない。
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「私は酒なしで今日を生きたいと望んでいます。」
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04.0911