AAのミーティング 
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AAですることはミーティングです。
その日の司会が、まずその日のテーマと自分の話をします。
その後で、他の出席者が、自分の話をしています。
 
このやり方は、何を 「もと」にしているのですか。
 
今から、67年前、アメリカに一人のアルコール依存症者が居ました。
彼の名前はビルと言います。精神病院からも見放されるほど、ひどいアルコール依存症者でした。
彼は、アルコール依存症から回復してくる過程で、素晴らしい発見をしたのです。
彼が、他のアルコール依存症者(最初は、ボブ)に、自分のアルコール依存で体験してきた話をすることで、
自分は飲まないでいられるという、不思議な発見でした。
以来、65年以上の年月を重ね、現在、世界で200カ国以上の国々にまで広がり、その効果が実証されています。
 
この一人のアルコール依存症者がもう一人のアルコール依存症者に話をするという場を、
AAのミーティングで提供しているのです。ミーティングという形式がない頃には、
精神病院に入院している患者さんを訪ねて、この原理を使っていたのです。
今でも、病院メッセージとして、この方法も引き継がれています。
こうして、ビルとボブに始まり、飲まないアルコール依存症者が、今では世界中で、
200万人以上と言われています。
(はっきりとした数字が出せないのは、AAでは、統計は取れないからです。)

AAの効果はどれくらいあるのか。

現在AAの中にいる、飲まないアルコール依存症者の存在がその実績です。
どれほど有効なのか、数字に表すことはできません。
AAに来られた人の回復率がどれだけあるかという予想も、全くできません。
 
しかし、精神病院の入退院を繰り返したり、刑務所にまで行ったり、
家族全員に見放されたといったアルコール依存症者達も、AAで飲まない人生をスタートしています。
また、日本ではまだ少ないですが、年少者や、まだお酒であまり大きなトラブルを起こしておらず、
仕事も家庭も何も失わず、病院にも行ったことがない人の中にも、AAに来てお酒を止め続けている人達もいます。 

学歴、仕事、性別、家庭環境、精神状態、などなど、各々のメンバーが抱える問題は様々です。
どれがよくて、どれがよくないのかなんて、わかりません。
ただ、それぞれの良さとそれぞれに違った苦しみがあることだけは、確かです。
そんな、様々な違った要素を持つ、様々な人達が一緒にやっていることは、たった一つです。
”お酒を飲まないで、生きていくこと”です。 

この共通の目標があるからこそ、AAは効果があるのです。
また、共通の苦しみの経験があるからこそ、AAの中で癒されるのです。

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